断食道場での石原結實先生の講義 パートⅠ (2018-12-05)
皆様、こんにちは
暖冬と言われてましたがこの数日は冬ですね、寒いです。
断食道場での石原結實先生の講義について
ブログ2回にわけてご紹介します。
ご存知の方も多いかと思いますが、改めて石原先生とは?
医学博士の石原 結實(いしはら ゆうみ)先生は
長崎大学医学部で血液内科を専攻され、同大学院博士課程修了。
長寿地域として有名なグルジア共和国のコーカサス地方や
スイスのB・ベンナー病院などでの自然療法の研究をされた後、
イシハラクリニックを開院、
1985年に今回私が断食を行った伊豆に
ヒポクラティック・サナトリウムという断食施設を開設されています。
万病の原因は「体の冷え」と「血の汚れ」であることを提唱されている
石原先生のもとには、その理論に共鳴し、
難病をかかえた多数の人々が訪れ、救われていると共に、
多くの政治家などが静養に訪れることでも有名です。
石原先生は次のようにご教授くださいました。
「人類の歴史の中で、今日ほど飽食の時代はない。
我々の祖先はこれまで、飢餓、戦争など飢えの時を
過ごしてきた経験があり、飢えに対する生命維持力は備わっているが、
過食に対する処理能力は欠けている。
過食や戦後広まった欧米化の食事によって糖尿病、癌、
アトピーなどといった様々な病気に悩まされるようになってきた。
日本国内ではこの30年間に医者の数が10万人から37万人に増え、
今では国家予算の1/3以上に当たる年間40兆円超の医療費を費やしているが、
病人の数は年々増え続けている。
癌を例に取ると30年前は癌による死亡者が年間13万人だったのに、
昨年は37万人以上の人が癌で亡くなっている。
食物の過剰摂取が排泄を抑えてしまい、血液の循環を悪くし、
自然治癒力を低下させているのが原因である。
また、通常の生活においては身体を冷やさないようにすることが
健康を維持する秘訣である。」
確かに、高齢化社会という問題もありますが
年々増え続ける医療費の問題は国家問題にもなっておりますね。
また病気が若年化されていることも顕著ですね。
救急車が無料なのは日本くらいだそうです。
アメリカは20万、台湾でも9万かかるそうです。
海外では日本よりも代替医療や予防医学が盛んですね。
我々はこのままでいいのでしょうか?
自分の健康は自分で守る!真剣に考える必要がありますね。

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