1月7日は人日の節句。七草粥で胃腸をいたわろう! (2018-12-30)

新春の7日に食べると良いとされる「七草粥」。

スーパーの野菜売り場でも、「七草セット」として売られていて、縁起物のイメージがあります。子どもの頃に、教育番組で「ごぎょう はこべら…」と、意味もわからず七草の名を覚えた人もいるかもしれません。

七草は、春一番に芽吹く草を食べることで邪気をはらい、無病息災を祈る意味があると言われています。

季節の節目の日を「節句」と呼び、年に5回の節句がありますが、1月7日もその一つ。「人日(じんじつ)の節句」という節目の日に当たります。「人日」というのは、中国に昔からある日にちの考え方に由来していて、人を大切にするという意味があります。この日に7種類の野菜を入れた汁物を食べて無病息災を祈る習慣は、中国の唐の時代にはあったとされています。

日本にも、平安時代には7種類の野菜を食べる風習が伝わり、江戸時代には将軍の胸式行事として、「人日の節句」が祝われるようになり、その祝いの一つとして、7種類の野菜を入れた粥を食べるようになったと言われています。

「人日」は、新年で最初にツメを切ると良い人もされています。七草を浸した水に指を浸し、ツメを柔らかくしてから切ると、その年は風邪をひかないのだそうです。

七草は春夏秋冬、それぞれの季節ごとにありますが、1月7日に食べるのは「春の七草」。昔は地方ごとに七草の種類は異なっていたという説もありますが、現在は以下の7種類が春の七草とされています。



芹(せり)

特徴:湿地や川辺に生え、白い小さな花をつける

効能:食欲増進、解熱、整腸、利尿、増血

言葉の意味:競り勝つ



薺(なずな)

特徴:畑や道端に生える。アブラナ科でペンペン草とも呼ばれる

効能:利尿、解熱、止血作用

言葉の意味:なでて汚れを除く



御形(ごぎょう)

特徴:母子草(ハハコグサ)が正式な名前。キク科の越年草で道端などに生える

効能:風邪予防、咳止め

言葉の意味:仏体



繁縷(はこべら)

特徴:ナデシコ科で道端に生え、白い小さな花をつける

効能:歯の鎮痛、利尿、消炎

言葉の意味:繁栄がはびこる



仏の座(ほとけのざ)

特徴:田平子(たびらこ)とも呼ばれる。キク科で田や畦に生える

効能:胃腸増強、食欲増進

言葉の意味:仏の安座



菘(すずな)

特徴:カブの呼び名。

効能:消化促進、美白

言葉の意味:神を呼ぶための鈴



蘿蔔(すずしろ)

特徴:大根の呼び名。

効能:風邪予防、消化促進、美肌

言葉の意味:汚れなき清白



やわらく炊いた粥に、消化を促進し、胃腸を整える草を入れる。正月のご馳走で疲れた胃腸をいたわる、体に優しい風習だと言えそうです。

七草をお粥に入れる際は、水洗いしたものを熱湯で1分ほど下茹でします。塩を少々加えると色鮮やかになりますし、アクを抜くことができます。すずな(カブ)とすずしろ(大根)の身を利用する場合は、薄切りにするとすぐに火が通ります。

熱々のお粥を、ふーふー言いながら食べると、身体の内側からポカポカしてくるものです。胃腸をリセットするためにも、日本古来の風習を実践して、新しい年も体温37度を目指していきましょう。

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