がんと闘う家族のメルマガ マスクと冷房は上手に使おう (2020-08-20)

毎日本当に暑いですね。40度を超えたところもあるとか。酷暑です。

新型コロナ感染症対策によって、外出や仕事先などでも

「マスクをすること」が、感染予防としても、

公衆マナーとしても、「新しい日常」となっています。


一方で、がん治療中の方は、

治療にともなって免疫力の低下が想定されるなどのため、

マスクを日常的に着用している場合も少なくありません。


でもこの暑さ、マスクをしているだけで熱中症になりそうです。

マスク着用の新しい日常。

今年の夏は、熱中症リスクに最大限、

注意しなければいけません。


熱中症は、

「気づかないうちになっているかもしれない」

のが怖いところ。


人は、鼻や口からの呼吸と皮膚呼吸によって体温調節をしていますが、

マスクを着けていると、知らず知らずのうちに熱がこもって

体温調節が妨げられているのです。


マスクをしてちょっと外を出歩いているとき、

すれ違う人もいないから少し……、とマスクを外すと、

一気に新鮮な空気を吸うことができたー! と感じますよね。

人のいないところでは外して深呼吸、と

マスク着用にもメリハリをつけたいものです。


また、がんに限らずなにか持病があったり、

あるいは高齢者である場合などは特に、

「冷房を好まない」という方も多いと思います。


熱中症というと炎天下で起こるイメージがありますが、

熱中症で搬送された人全体の約半数は、

「室内で発症している」とのこと(消防庁・熱中症対策リーフレットより)。


この酷暑、「冷房は嫌いだから」と言ってはいられません。

よく「冷房を上手に使いましょう」とTVで言っていますが、

冷房を上手に使うってどんな使い方なのか、

わかりやすくまとめてみました。


・室温はだいたい27~28度に設定

・体に冷房の風が直接あたらないように向きを設定

・冷気は下へたまるので、フィンは水平にキープ

・冷房をつけていても少し暑いなと感じたら、
設定温度を下げるのではなく風量を調節する


そうして上手に冷房を使ったうえで、

・フィルターの掃除は2週間に1度

が推奨されるとのこと。これけっこう大事だそうです。そのうえで、

・薄いカーディガンなどをはおったり脱いだりすることでも体温調節をする

・体を冷やさないために飲みものは温かいものを飲む

などがよいでしょう。


マスク着用はメリハリを。

冷房は工夫して上手に使う。


この酷暑、なんとか乗り切りましょう。

ここから少し話が変わります

先日、知り合いの建築家に聞いたお話。

夏の、室内の温度を調節するための工夫はいろいろとありますが、

室内の冷房効率を高めるためには、

「中より外」が大事なんだとか。

つまり、外の気温を、窓の外側の段階で少しでも

下げておくことがより効果的なんだそうです。

緑化でグリーンカーテンを育てたり、打ち水をしたり、

すだれ、葦簀(よしず)、オーニング、

シェードなどで日陰をつくるようなことです。

同じ冷房効率でも、入ってきてしまった熱気を下げるのでなく、

窓のすぐ外でなにか方策をとる。


さっそく我が家の掃き出し窓にも

葦簀を立てかけたいと思っています。