温活は筋肉がカギ!今日からできる運動習慣

日常的に運動し、筋肉をつけると基礎代謝が上がって身体も温まりやすくなります。こちらでは、運動で筋肉をつける重要性と簡単に取り入れられる運動をご紹介します。身体を温めたい方はぜひ取り組んでみてください。

運動で筋肉をつける重要性

The importance

冷えない身体をつくるなら、筋肉をつけるのが効果的です。筋肉には多くの血管が集まっており、特に下半身の筋肉は「第二の心臓」とも呼ばれ、ポンプの役割を果たすことで血流を促しています。この筋肉が衰えると血流が滞ってしまい、冷えが悪化することになります。

筋肉が増えると基礎代謝も上がり、血管が拡張してより多くの血流が生まれることで、身体はさらに温まります。毎日少しずつでも身体を動かし、筋肉をつけることを心がけましょう。

今日からできる運動習慣

Exercise habits you can do today

ウォーキングを行う

運動が苦手な方でも比較的簡単に始められるのが、ウォーキングです。まずは15分程度、近所を散歩するだけでも十分です。筋肉を効率よくつけるためにも、正しい姿勢を意識しましょう。背筋はまっすぐ伸ばし、目線は10メートル程度先に向けます。大きな歩幅を意識し、下半身の筋肉に負荷をかけると効果的です。慣れてきたら距離や時間を延ばしていき、1日30分歩くことを目標にしましょう。

家事をしながら運動する

車で行っていた買い物を徒歩で行く、かかとを上げ下げしながら料理をする、洗濯物を干すときは立ったり座ったりを繰り返すなど、家事をしながら自宅でもできる運動で筋力アップを目指しましょう。また、床掃除はモップではなく雑巾がけにするとかなりの運動量になります。

筋トレを行う

腹筋やスクワットなど、日常の中で筋トレをこまめに行い、筋肉を落とさないことを心がけましょう。腹筋や背筋、太ももなどの大きな筋肉がある場所を意識して、身体を動かすことがポイントです。どの部分に負荷をかけているのかをしっかり意識しながら行うと、うまく力が入り筋トレ効果がアップします。筋力がついてきたら、時間を延ばしたり回数を増やすことでさらに筋力アップが期待できます。

身体づくりは運動の継続が大切

運動で大切なのは毎日続けることです。毎日少しずつでも身体を動かすことで血行がよくなり、冷えにくい身体をつくることができます。日々の家事・仕事の合間にできる運動や自宅でできる筋トレなど、できる範囲で無理せず続けましょう。