陶板浴に興味をお持ちの方へ!身体を温める方法の違い・身体を温める飲食物の見分け方
健康を意識して陶板浴や岩盤浴などに興味をお持ちの方も多いのではないでしょうか。身体を温めることは、健康のためにも大切なことです。この記事では、身体を温める方法について知りたいという方へ、様々な知識をご紹介します。身体を温める方法の違い、現代人に多い寒さを感じる理由、寒がりの女性が多いのはなぜか、身体を冷やす食べ物・飲み物の見分け方など、知っておきたい知識をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
身体を温める方法の違い
身体を温めるためには様々な方法があります。
ここでは、全身を温める方法と部分的に温める方法についてご紹介します。それぞれの違いを知って、自分に合った方法を選びましょう。
全身を温める方法
・洋服
全身を温めるために一番身近な方法が服を着ることです。外気に触れている肌を洋服で覆うことで、身体の熱が逃げるのを防いでくれます。首元や太もも、足首などまで隠れる服を着ることがおすすめです。
・お風呂
お風呂は、全身を温めるのに効率的な方法です。シャワーだけでも温まりますが、より全身を温めたい場合は湯船にしっかりとつかりましょう。
・暖房器具
洋服を着てもまだ寒さを感じるという場合、ストーブ・ヒーター・エアコンなど、暖房器具の活用もおすすめです。室内で薄着でいる場合、エアコンの設定は28℃程度が快適な温度だと言われています。しかし、省エネを意識するのであれば、少し低めの温度に設定して、洋服なども活用して身体を温めるのがおすすめです。
部分的に温める方法
・腹巻
衣服の一つですが、効率的にお腹を温めることができます。使いやすいデザインのものも増えているため、取り入れやすいアイテムです。
・カイロ
貼ったりあてたりして、好きな部位を温めることが可能です。首や足首、手など、ピンポイントで効率よく温められます。
・靴下
普通の靴下はもちろん、毛糸で編まれたものや5本指ソックスなど、より保温に優れた靴下もあります。
なんだか寒い!その理由は気温だけじゃない?
特別寒い日でなくても、「なんだか寒いな」と感じることが多いという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そういった場合、気温だけじゃなく、運動不足・食生活の乱れ・生活習慣などが理由のケースもあります。
運動不足
人間が発する体温の半分近くは、筋肉が生産するといわれています。筋肉量が少ないと体内でうまく熱を生産できず、身体を温めることができないのです。
近年、交通機関や家電などのおかげで生活は便利になる一方、日常的に身体を動かすことが減ってしまっているため、運動不足の方が多くなっているのです。
食生活の乱れ
冷たい飲食物、ファストフードやスナック菓子といったものの食べすぎや、無理な食事制限などは食生活の乱れにつながります。また、水分のとりすぎも場合によっては寒さを感じる原因になります。
生活習慣
睡眠時間が不規則・喫煙・冷房がついた部屋で常に過ごすといった習慣も、寒さを感じる原因になってしまいます。
寒がりは女性に多い?
性別関係なく寒さを感じやすい方は多くいらっしゃいますが、なかでも女性に多いといわれています。その理由として、筋肉量、ホルモンバランスが挙げられます。
筋肉量
前項でもご紹介しましたが、筋肉は体内の熱を生産するために欠かせません。しかし、女性は男性に比べてもともと筋肉量が少ないため、温まりにくい身体であるといえます。
ホルモンバランス
女性は月経や排卵などがあるため、ホルモンバランスが日常的に激しく変化します。女性ホルモンは体温を調節する働きがある自律神経と同じ大脳視床下部でコントロールされているため、ホルモンバランスが乱れれば自律神経も乱れ、体温の低下につながるのです。
また、生理で血液が一時的に減ることも、寒さを感じる要素の一つです。
身体を温める食べ物・飲み物の見分け方
料理だけでなく、食材そのものにも身体を温めるものと冷やすものがあります。
見分け方には以下のような方法があります。
産地
寒い地域では身体を温める食材が育ち、暖かい地域では身体を冷やす食材が育ちます。そのため、産地も見分け方の一つです。
環境
土のなかで育つか、地上で育つかによっても見分けることができます。地中で育つ食材は身体を温め、地上で育つ食材は身体を冷やします。
発酵食品かどうか
発酵食品は腸内環境を整え、代謝をよくして身体を温めてくれる食材です。
見た目
色でも見分けることができ、トマトなど例外はありますが暖色系は身体を温め、寒色系は身体を冷やす食材です。また、形だと小さい・丸いものは身体を温め、大きい・細長いものは身体を冷やすという見分け方もできます。
身体を温めるなら陶板浴や岩盤浴という方法も!
身体を温めるためには、食事や入浴など様々な方法があります。健康のためには、身体を温めることも大切になります。身体を温める方法や食材などを把握しておくのがおすすめです。寒い、身体が冷えすぎているなと感じたときは、陶板浴や岩盤浴などを取り入れるのもおすすめです。ぜひ、自分に合った方法を取り入れてみてください。