汗の持つ役割や種類

家庭用としてもご利用いただける陶板浴は、15~30分程度の体感時間を推奨しています。岩盤浴のように発汗を目的とはしていませんが、少しの体感時間であっても若干汗をかいている状態になります。こちらでは、そんな汗の役割や種類についてお伝えします。

汗の役割と種類

汗の役割と種類

汗の役割

汗には体温調節という役割があります。皮膚表面から汗が蒸散するときの気化熱によって、体温を一定に保っているのです。また、汗は皮脂と混ざり合って皮膚膜になり、乾燥などから皮膚を守る役割も担っています。そして、体内の老廃物を排出するためにも汗は重要な手段となっています。

汗の種類

汗には「温熱性発汗」「精神性発汗」「味覚性発汗」など、いくつかの種類があります。温熱性発汗は運動や気温が高くて暑いときにかく汗です。手のひらや足裏を除く全身のエクリン腺から持続的に発汗し、体温調節を行います。

ストレスや緊張したときにかく精神性発汗は、手のひらや足裏、ワキなどのエクリン腺・アポクリン腺から短時間で出る汗です。味覚性発汗は刺激物を食べたときに出る汗で、特に鼻や額などのエクリン腺から発汗します。刺激の反射で汗が出るので、刺激がなくなると汗もひいていきます。

汗をかくメリット

汗をかくメリット

熱中症や夏バテに負けない身体づくり

体温調節の役割を持つ汗がかけると、暑さに負けない身体づくりにつながります。反対にエアコンに慣れて汗をかけない方は、汗腺がうまく働かずにバテやすく、さらに基礎代謝も低い状態になってしまいます。

体内からリフレッシュ

アルコールや余計な塩分など、体内に溜まった老廃物は、便や尿、爪、髪の毛、汗から排泄されていきます。この中でもエクリン腺からかく汗は、水銀や鉛といった化学物質を排泄する大切な役割を担います。汗をしっかりかくと、今度は汗で流れたミネラルを肌が再吸収するため、うるおいを保つことにもつながります。

汗の臭いやベタつきが気にならなくなる

エクリン腺から出る汗は、サラッとしていてほぼ無臭です。これは不純物が少ないためで、水と同様に蒸発が早く、雑菌が繁殖しないことが理由となっています。日頃からエクリン腺を鍛えていれば、不快な汗ではなく気持ちの良い汗をかくことができます。

汗を味方につける習慣

軽い運動

ウォーキングやストレッチ、家庭用の運動器具を用いたエクササイズなど、軽い運動を習慣づけると、エクリン腺を鍛えて良い汗をかけるようになります。無理はせず、毎日続けることがポイントです。

入浴

シャワーだけでなく、じっくりと湯船につかって汗を流しましょう。体温アップとともに疲れやむくみ解消にもつながります。

陶板浴

陶板浴の目的は発汗ではありませんが、サラッとした汗をかくことができます。この汗は臭いがなく拭きとる必要もありません。どこにでも設置できる陶板浴は家庭用としても利用しやすいため、家族全員でご利用いただけます。