ストレスによる身体の不調

ストレス社会とも呼ばれる今、様々な弊害が身体に現れている方も少なくありません。こちらではその一例と、睡眠・体温との関係をご紹介いたします。

ストレスからくる身体の不調

ストレスからくる身体の不調

ストレスは自律神経の働きを乱すため、身体的だけでなく精神面にもあらゆる不調が出てきます。最初は注意力の低下やミスが増えるといったものが、ストレスフルになると腹痛や吐き気、めまい、動悸、肩こり、慢性的な下痢などの様々な不調が出始めます。

そして、うつや胃潰瘍といった発病リスクを増加させてしまうのです。特に胃腸はストレスに弱く、少しのストレスにも敏感に反応する臓器なので注意が必要です。こうしたストレスを解消する、メンタルケアとして大切なのが「良質な睡眠」です。

眠ることはストレス解消法として効果的で、疲弊した心と身体、脳を休ませて感情を整理する重要な時間でもあります。睡眠と言っても、浅い眠りや短時間の睡眠ではかえってストレスになるため、良質な睡眠をとるためのポイントを以下でご説明します。

睡眠と体温の深い関係とは?

睡眠と体温の深い関係とは?

良質な睡眠をとるためには、まず体温に着目しましょう。人間は体温が下がると眠気を感じるようになっています。身体を温めると末梢血管が広がり、手足の表面から熱放散が増えて眠りやすくなるのです。

また、身体が温まった状態は副交感神経が優位になり、深いリラックス状態にあるため、良質な睡眠時間を過ごせます。こうしたメカニズムを知ると、体温を上げることが結果的にストレス発散になることがわかるのではないでしょうか。

快眠に導く体温の上げ方

ぬるめの温度で入浴

体温を上げるコツとして、眠りにつく1~2時間前の入浴をおすすめします。このとき、湯船のお湯は38~40℃に設定するのがポイント。ぬるめにすることで、副交感神経を優位にし、リラックスできます。反対に、42℃以上の熱いお湯だと交感神経が優位になって、緊張した状態となるため注意しましょう。

夕方の軽い運動

夕方に軽い運動をすることで、睡眠時まで体温を保持しやすくなります。仕事から帰宅する際に1駅分歩いたり、ペットの散歩に出かけたり、家でストレッチするのも有効です。